神仏のように自分にとって究極的な

価値や意味をもっている対象と全人格的な関係をもち、その対象に無条件に依存し献身する心的態度を信仰という。

経験できぬ不確実なものを主観的に確実であると思い込むことではない。

宗教的体験や儀礼を繰り返すことによって、しだいに人格の内部に一定の心的態度が信仰として形成される。

信仰は個人生活を統合する中心の役割を果たすと同時に、その信仰の表現である信条、組織、制度などにより、共同体の生活を統合する活動の中心にもなっている。

古代教会の信仰の要点を決める

決める全地公会議がニカイア、コンスタンティノープル、カルケドンなどで7回にわたって開かれた(325~787)。

決められた内容は、キリストは人間を救うためにこの世に生まれた完全な神であり、完全な人間であり、その二つの性、神性と人性は区別することなく離れることがないという主旨であった。

いくつかの説が異端とされた。父なる神と子なるキリストの同質性を否定したアリウスの説はニカイア公会議(325)で、キリストの人性を重視したネストリウスの説はエフェソス公会議(431)で、逆にアレクサンドリアの神学者たちの、神性を重視するキリスト単性論はカルケドン公会議(451)で異端とされた。

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